吉江歯科医院ブログ

2010年10月17日 日曜日

前歯のジルコニア・セラミッククラウンの症例

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 40代女性、前歯の審美障害にて来院。歯茎の雰囲気も気になるとのことでした。時間をかけて治療法の説明と相談をしたうえで、オールセラミッククラウンで改善を計画しました。過去のクラウンは色が単色でかつ不透明。形も表現に困るような不自然な形(お団子みたいに丸まってる・・)。つなぎ目の金属が露出し黒くなってますね。改善必要なのは一目瞭然。何軒かの先生に相談なさったのですが、納得できる治療方法が提示されずに紹介でうちの医院にいらっしゃいました。


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 治療後です。古いクラウンを外した後、形成し、仮歯を入れ、仮歯を通じて患者さま、技工士と意見交換を繰り返し、最終のオールセラミッククラウンを入れた後の写真です。現時点で一番すぐれているLavaジルコニア・オールセラミッククラウンを使いました。歯の自然感とともに歯茎の自然感も取り戻せていると思います。Well done.

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2010年10月14日 木曜日

国際歯科学会 in yokohama



10月9日・10日、パシフィコ横浜で開かれた、4年に一度の「国際歯科学会」に医院の衛生士と一緒に出席してきました。数々のシンポジウム、レクチャー、特に「歯周病と再生医療」について学んできました。全体の学会が終わった後の夜6時から9時のナイトセッションにスウェーデンのイエテボリ大学歯周病科・主任教授・Dr.リンデの講演も衛生士とがっちり聞いてきました。



学会の内容もさることながら、今回はこれについて。みなさんこれ何だかわかります?これは国際会議などで使われる「同時通訳のレシーバー」です。このレシーバー、デザイン、かっこよくありません?いくつかのレシーバーを見てきましたが、今回のがピカイチ。よく見たら Made in germany、Made in BOSCH!でした。うちの医院にドイツ人の方が多くお見えになる、ニュータウンのボッシュからも。だからって誉めてるわけじゃありませんよ。本当にデザインがスマートで無駄がなくて、手になじむ。何て言えばいいんだろう、やっぱり工業デザインはドイツがNo.1ですよ。本当に。

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2010年9月29日 水曜日

YONEX OPEN JAPAN 2010



今年も行ってまいりました、ヨネックスオープン(バドミントンの国際大会)。今年は9月21日から26日の6日間の激闘。そのうち2回戦の23日(秋分の日)と決勝の26日(日)の2日間を東京体育館に足を運び観戦してきました。え!2日も行ったの!!そう、それも子供たち7人連れてhappy01!!。長男の部活の友人を連れて、保護者兼「おじさんについてらしゃい」。



残念ながら日本選手は上位に食い込むことはなかったのですが、頑張っていました、北京オリンピック銀メダリスト 末綱・前田ペア。男子シングルスの田児 健一も頑張ってた!でもね、相手が世界ランク1位のリー・チョンウェイだもんね・・・。来年ガンバレ! 男子シングルス リー・チョンウェイ VS リン・ダン の決勝、凄かったな。チョンウェイさすが世界1位。



ちょっといい話。この写真の選手は、混合ダブルスのデンマーク選手・フィッシャー・ペダーセン ペア。入場する時も笑顔happy01。試合が終わって退場する時、多くの選手がセキュリティーに制止されてファンの「サインください!」に応えていなかったのに(特に日本人選手!)、フィッシャーとペダーセン選手は、制止するセキュリティーを制止して、笑顔でサインに応えてくれていた。デンマークの男子シングルのピーター・ゲイト選手も笑顔でサインlovely
 やっぱり、一流は何かが違う。何しろ、かっこいい!!サインをもらったうちの長男、感動に震えながら、「明日の部活、頑張るぞ!!デンマークの選手みたいになるんだ!!」だって。少年・少女の心に澄んだ感動を与えてくれる、一流プレーヤーに感謝。日本人選手!ちょっと、表情が硬すぎやしませんか?bearing青少年は見ていますよ。

http://www.yonexopenjp.com/

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2010年8月12日 木曜日

オールセラミック インレー アンレー

D065800240代男性、古い金属の詰め物をきれいにしたいとの要望で治療にお見えになりました。術前のメタルインレーは決して悪い状態ではありませんでしたが、だいぶ年数も経っていて、内部に心配もあるということで治療に踏み切りました。


D0658003術後です。セラミックの種類は、リヒテンシュタイン製 イヴォクラのEmaxです。現時点で精度、強度、最高峰のセラミックです。技工は、ベアーデンタル 小土橋 誠が製作。削りだし(CAD/CAM)の安いセラミックでは、ここまで自然に美しくはいきません。いつも素晴らしい仕事をありがとう、ブラボー誠君winkgood

D06580044本をまとめて治療しましたので、来院回数は3回(1回の治療は約2時間ですが)です。すべての処置は顕微鏡下で行われますので、虫歯による感染を取り残すこともなく、セラミックのフィットも極めて良好です。
つなぎ目がどこにあるか分かりますかsign02
この患者さまは結果に非常に満足していただき、上下、左右、4ブロックすべてセラミックに置き換えました。ご苦労様でした。

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2010年7月15日 木曜日

最近の移植症例

相田1最近の移植の症例です。30代女性、右下第一小臼歯の遠心に深い虫歯がありました。第二小臼歯は傾斜し埋もれています。深い虫歯を持つ第一小臼歯よりも埋もれている第二大臼歯のほうが歯のコンディションが良く、まっすぐ立たせるためにCTで精密検査をしたうえで「移植」をすることになりました。


相田2手前の第一小臼歯を抜歯。抜歯と同時に矯正担当の副院長・のり子先生の技術を借りて、第二小臼歯を弱い力で時間をかけて少し引っ張っておきます。




あいだ3ここまで引っ張りだしました。






あいだ4






あい5第二小臼歯を抜歯、いよいよ移植です。

その2につづく・・・

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