吉江歯科医院ブログ(学会報告)

2009年11月10日 火曜日

OSI 大阪 Implant Advanced course



10月17,18日 11月7,8日の土日4日間の日程を終えて「OSI 大阪 Implant Advanced course」を終えてきました。研修会に出席するたびに思うことは、「学び続けることの大切さ」「今の臨床に満足しないこと」「程よい緊張感とあくなき探究心が良い結果への道であること」。
伊藤先生、色々とお世話になりました。よりよい臨床結果のためにこれからも努力し続けます。新年にまたお会いします。よろしくお願いします。カンパーイbeer

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2009年9月9日 水曜日

OSI 大阪 Implant advanced course



 巷では、民主党政権発足やインフルエンザの流行など様々な出来事がありブログを書くには事欠かない毎日ですが、忙しさにかまけて久々の投稿となりました。あしからず。
 8月22日(土)、23日(日) 9月5日(土)、6日(日)と新大阪の「Osseo Skarp Institute」に「インプラント アドヴァンス テクニック コース」出席のために行ってきました。今回の参加の目的は、「16年になる私のインプラント臨床、遭遇した様々なケースに様々な術式で対応してきましたが、これからのインプラント臨床にさらなる進化を加えること。また、今まで行ってきた臨床の再確認。」です。



 セミナールームの風景です。土日、全8日2か月にわたるセミナーですが、熱心な先生方が全国南北からいらしています。午前10時から夕方6時まで講師の伊藤先生、福地先生の講演、実習などが続きます。



 いかにインプラントを長持ちさせるか、いかに快適なインプラントを提供するか。治療法の肝は?科学的根拠は?臨床にどう生かすか、熱のこもった講演、厳しい質問。眠くなるなんてことは全くありません、昼食の後以外は・・・。(冗談です!)happy02



 2日間のセミナーを終えて横浜に戻るのは「新幹線のぞみ」。車窓に夕日が映えます。で、患者さんに教えてもらった大阪名物「ホウライのぶたまん」をつまみにアサヒ・スーパードライbeerグビグビッ! ブハーッ! って一人でお疲れ様会。明日月曜は、いつもどおり9時から診療です。疲れちゃうのかなって思うでしょ、逆です、パワーがみなぎるんです、勉強の後は。 
 横浜の先生が何でわざわざ大阪まで勉強しに来たの?って聞かれます。でも、これからもどこでも行きますよ、学ばなくてはならないことがそこにあって、そこがどんなに遠くたって。

ね、来月また頑張りましょう!北村先生、岡本先生、鈴木先生、椿本先生!

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2007年11月9日 金曜日

AIAIインプラント学会 仙台大会にいって来ました。

仙台駅プログラム






11月3、4日 AIAIインプラント学会 仙台大会(会場;仙台AER 参加者450名) に参加してきました。連休ということもあり新幹線の指定席を取るのに苦労しましたが、早朝の「やまびこ」に乗って2時間、一路仙台へ。今回は副院長、衛生士の飯塚さん、なんと子供たちも一緒です。

仙台 受付兄貴とメインの前で






会場で私の兄と会いました。記念に一枚。

仙台会場今回の学会で私が感じ、考えた2つの主流。インプラント治療を施すにあたって2つの考え方に学会の中でも大きく分かれていたようです。 1.痩せた骨の上に移植などをして骨を積極的に増やし、インプラントする。2.多少痩せた骨であってもその骨を上手に活かし、工夫することで移植などをせずに安全にインプラントする。 どちらの考え方がいいとか悪いとかではなく、状況に応じて患者さんとよく相談した上で方法を決めるのは勿論のことですが、私としては、2.の手技・手法に共感するところが多かったです。近日、そういった主旨の症例をブログでもご紹介します。

ドイツの学会につづきまたまたゆっくりする時間もなく、駆け足で4日の夜には帰宅となったのですが、子供たちも仙台市子供宇宙館を訪れ、牛タン定食も何とか食べることができ(ははは・・)、充実した2日間となりました。

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2007年10月24日 水曜日

歯内療法の研修会

Endo「歯内療法の常識と最新のストラテジー」日本大学歯学部生涯教育2007に参加してきました。台風一過の日曜日、御茶ノ水の街には人があふれ車も混んでいました。研修会にも多数の先生方が(約200名)参加なさっており、会場は満員御礼。神奈川歯科大の石井 信之教授を中心に3名の講師から「3D歯内療法のコンセプトと実際」「歯内療法は感染との戦いである‐どこから感染するか、どう阻止するか‐」といった演目で講演があり、シンポジウムも行われました。


Endo2歯内療法は、分かりやすい言葉にしますと、大きな虫歯で神経の治療が必要になったときの「根っこの治療」のことです。根っこの治療はうれしくありません。でも、虫歯によってひどく感染してしまった歯を抜かずに助けるとても大切な治療なのです。この治療がなかったら不幸にして抜くことになる歯は、現在の何倍にもなってしまうのです。この治療の成否は、歯の寿命に大きく影響します。ですから、治療の成功率をより上げることはとても大切です。過去の歯内療法は肉眼と指の感覚に頼った治療ですが、現在、「マイクロスコープ」という強い武器を手に入れ「診断」「治療」の精度はぐっと上がりました。今回の講演会でもすべて「マイクロスコープ」を用いた臨床をベースにしてシンポジウムが行わました。
 私もかれこれ5年ほど前から臨床にマイクロスコープを導入してきましたが、治療のツールとして「やはりすばらしい」と思う反面、とても目が疲れるのも現実。治療中、「動かないで」と患者さんにお願いすることも多いかと思いますが、ぜひご協力を。

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2007年10月17日 水曜日

DGZI(ドイツインプラント学会)にて

DGZI ポスターデュッセェル街角






10月4日から8日まで診療室を離れ一路 ドイツ・デュッセルドルフに行ってきました。目的は ドイツ インプラント学会(DGZI)に参加し、昨年取得した 上級認定医 の資格をさらにアップグレードするための試験を受けること。出発前から診察の合間をぬって準備してきた症例報告のドキュメントを携え、いざ試験!・・・・・おかげさまで無事合格しました。


ディプロマ認定証が授与されて、ほっ・・と。






外でディプロマ世界各国から先生が集まっています。






ゼムラーと談笑ブートロスと面談











試験が終わって、当医院のインプラント アドバイザーの Dr.ゼムラー(独)、Dr.ディーラウト(独)、Dr.ブートロス(米) と談笑。最新のインプラント治療のこと、家族のこと、休日のことなどなど・・・意見交換の楽しいひと時。この後、ビールと焼酎を飲みに日航ホテル近くの「IZAKAYA」へ繰り出しました。
限りある滞在時間の中、DGZI参加で明日の臨床に応用できる多くの情報を得ることができました。今後もブログで症例報告させていただこうと思っています。

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