症例

2012年1月12日 木曜日

2012 久しぶりにブログ再開しようかと思います。

 2010 11月からブログのアップをお休みしていました。診療や診断、家のこと、スタッフの出産、母の闘病などなど、色々とあって。でも、また少しずつ症例、日常など書きたくなリました。よろしくお願いします。
 それでは、久しぶりの症例報告。30代女性、前歯の色と歯並びが主訴で来院。

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 左の前歯は、昔、何回か虫歯にしてしまって神経を取って根の治療がしてありました。失活歯の変色と古いプラスチックの変色が著しいです。また、左右の前歯が「天使の羽根」のように捻じれています。いわゆる「ウィンギング」です。他の歯にも小さなプラスチックの変色がみられます。
 オールセラミッククラウンで状態を改善する方法(2本 or 4本)、矯正治療を行う方法、などいくつかの方法を提案させて頂き、相談した結果、前歯2本をオールセラミッククラウンで色、捻じれを治し、小さな変色は、健康保険のプラスチックで詰めなおしする方法に決まりました。

 仮歯を使いながら下地の治療を行った後、オールセラミッククラウンをセットしました。術後の写真です。

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 オールセラミックを2本被せて、小さな変色も詰めなおしてきれいになりました。なかなかの仕上がりだと思います。セラミックの歯肉との健康的な調和も充分にとれています。
 この症例は、矯正治療をもちいる案もあったのですが、もし矯正治療を行うと手に入れるメリットよりも、幾つかのことを失うデメリットの方が大きいと判断し、上記の治療となりました。治療法は様々なことを検討し、良く相談し最もメリットが多いものを選択すべきです。

「初めに診断ありき」です。


投稿者 吉江歯科医院

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